【睡眠障害の改善の最新記事】
2009年05月04日
一過性の不眠とは?
誰でも一度や二度は、眠れないくて辛い経験をしたことがあると思います。
それが1日だけならまだしも、何日も続くとなったら精神的にも参りますよね。
ところで、睡眠障害(不眠症)には、「一過性の不眠」と「慢性的な不眠」があります。
一過性の不眠とは、一時的なもので、数日〜数週間程度続くだけで、長引くことのない不眠のことです。
この一過性の不眠の原因は、さまざまなタイプが考えられます。
・たとえば、騒音や温度・湿度の不快感などの、環境的な要因によるもの。
・時差ぼけなどのように、睡眠時間が変化したことによるもの。
・家族の不幸など、精神的に大きなストレスかかったことによるもの。
・入学試験や大事な会議など、緊張感によるもの。
・一過性の病気が原因のもの。
このように、一過性の不眠は、気持ちが高ぶったときや、気がかりなことがあるときに起こります。
もちろん、眠れないときはとてもつらいと思いますが、自分でもその原因が分かっているし、
ほとんどが数日すれば解消するので、慢性的な不眠に比べて、そんなに問題はないと言えます。
ところで、なぜ、精神的なストレスや気がかりな事があると、不眠になってしまうのでしょうか?
人間は本来、体内時計の働きによって、生活のリズムが整っていれば、自然と決まった時刻には眠気を感じ、入眠することができるのです。
ところが、心配事をかかえていると、脳が覚醒し続けるように働き、なかなか眠ることができなくなってしまうのです。
なぜそのようなとき、覚醒し続けようと脳は働くのでしょう。
それは、私たちの祖先の代まで逆戻ります。
まだ洞窟などで生活していた私たちの祖先は、恐ろしい肉食動物に襲われるのではないかという、危険と隣りあわせで毎日生活していました。
そんな環境の中では、決してゆっくり眠っていられるわけはありません。
そのようなことから、人間は生命を守るために、心配事があるときに、脳が眠ってしまわないような仕組みをつくりあげたのです。
そのメカニズムが、この現代社会においても残って働いているのです。
睡眠障害によって出る影響とは?
なかなか眠りにつけない、眠りが浅いなどの睡眠障害になると、日常生活においても、さまざまな影響が起きやすくなります。
睡眠障害の影響は、身体面や精神面、そして行動面にも現れてきます。
まず、身体面への影響ですが、不眠によって体力の低下につながります。
これは、寝ている間に蓄える必要のあるエネルギーを、しっかりと蓄えることができないからです。
また、睡眠障害により、自律神経やホルモンのバランスが崩れて、免疫力が低下してしまいます。
そのため、他のさまざまな症状を引き起こしたり、持病が出やすくなることもあるので注意が必要です。
次に、睡眠障害が精神面に与える影響です。
睡眠が充分に取れないことで、落ち着きがなくなり、不安で気持ちが暗くなり、怒りやすく、疲労を感じて無気力になるなどの症状を伴う場合があります。
さらに、吐き気を催したり片頭痛が起きたり、食欲が低下する場合もあります。
行動的な影響としては、仕事上でも判断力や注意力が低下してしまい、失敗をしやすくなります。
そして、作業する時間や手間が、必要以上にかかってしまいます。
人と積極的に接することも億劫になり、結果、仕事などでも些細なミスをすることも増えてくるでしょう。
睡眠障害の影響で、事故を起こす率が高くなり、交通事故を起こしてしまうこともあるので、大変注意が必要です。
このように、睡眠障害は多岐に渡り影響を与えます。
だから、睡眠障害と疑われたら、自分の生活を向上させるために、なるべく早く専門の病院で相談に乗ってもらうことが大切です。
睡眠障害によって起こる重大な事故
睡眠不足になりがちな人は、その状態を甘くみてはいけません。
それは、睡眠不足によって、重大な事故を引き起してしまう原因にもなるからです。
アメリカのある報告によると、1979年に起きたスリーマイル島の原発事故や、1986年のスペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故 、そして1986年に起きたチェルノブイリ原発事故という大事故は、関係者が睡眠不足であったことが、直接的な原因であったと指摘しているのです。
このように、睡眠が充分にとれないと、集中力が欠け、とっさの判断力ができなくなり、思いがけない失敗を起こすことが考えられます。
電車やバスなどの運転手や、機械を操作するオペレーターなど、職業によっては人の命にかかわる場合もあるのです。
重大な事故を引き起こさないためにも、睡眠についてしっかりと認識しなければいけません。
多くの調査の結果、睡眠不足の人は交通事故を起こす確率が、よく眠っている人に比べ2〜3倍となっています。
また、アメリカでは睡眠障害によって引き起こされる、交通事故などの経済的損失は、年間460 億ドルにものぼるようです。
たかが睡眠不足と軽視してはいけないことが、この巨額のデータ結果からもわかると思います。
アメリカでは、人口の約15%の4,000万人という多くの人たちが、睡眠に関しての異常をもっています。
これにより、アメリカでは「国立睡眠障害センター」が設立されたほどです。
国立睡眠障害センターを拠点として、睡眠についての研究や医学的な教育、また、一般の人々にも理解してもらうような活動を展開しています。
そのほかアメリカでは、24時間操業している工場において、働いている人々の健康を重視し、事故が起こらないように努めています。
日本ではまだ、睡眠障害や不眠症を個人的な問題だから、と重要視せずに片づてしまうことが多いようです。
しかし、社会的に影響を与えることについて、日本でも催眠障害についてもっと考えなければいけないのです。
睡眠障害はこう対処してみよう!
一般的に、適量のアルコールは、健康を増進するといわれています。
しかし、寝る前に飲む「寝酒」を続けると、知らないうちに快適に眠ることができなくなる可能性があるので、注意が必要です。
アルコールを飲むことで、寝付きがよくなることは確かです。
しかし、夜中に目が覚めてしまうことが多いです。
アルコールを飲むと、眠りの一定のリズムが崩れてしまい、このような現象が起こるようです。
また、寝酒を習慣にしていると、そのうちに大量のアルコールを取らないと、眠れない日が多くなってきます。
寝付きの悪くアルコールに頼ってしまう人は、健康のことを考えると、睡眠薬を服用することの方が、健康に良いでしょう。
最近では、作用時間が短い、優れた睡眠薬が開発されているようです。
アルコールによる睡眠不足で悩んでいる人は、医師に相談してみてください。
人間には体内時計があり、夜になれば眠くなり、朝には目覚めるという活動サイクルをもっています。
朝、目覚めたときに目の中に太陽の光を入れることで、脳の体内時計が感知するのです。
この時点から、ホルモンの分泌により、一定時間がたつと眠気がくるようになっています。
よって、夜良い寝付きができるためには、朝、たっぷりと太陽の光を浴びることが大切なのです。
また、昼間には、活動をしっかりとして、身体を適度に疲れさすことも、良い睡眠に効果的です。
逆に、夜更かしを極端にすることで、体内時計が狂ってしまい、睡眠障害につながります。
また、たとえ生活リズムを守ったとしても、寝る前にカフェインの入った飲み物(コーヒーや紅茶、ウーロン茶など)を飲むと、目がさえて眠れなくなってしまいます。
どうしても飲みたい人は、飲む時間と量を気にしながら、ほどほどに飲んでください。
さらに、寝る前に喫煙することも、眠れなくなる原因になるので注意が必要です。
寝ている間は、胃や腸も休んでいるので、寝る前の2時間以内は、食事は極力避けたいものです。
睡眠障害と睡眠薬でリズムを正そう
現在、日本において睡眠障害で悩んでいる人の数は、5人に1人の割合だとされています。
睡眠障害になってしまう原因としては、職場や近所付き合い、親戚との人間関係など、いろんな場面でストレスを感じ、それにより、不眠になってしまうことが多いようです。
また、経済の発展により、昼も夜も働かなければならないなど、現代では、睡眠のリズムが乱れる要因が至る場所にたくさんあります。
不眠で悩んでいる方は、治療として、睡眠薬を使う方法があります。
しかし日本では、医師の処方箋がないと、睡眠薬を手に入れることはできません。
不眠で悩んでいる人の中には、うつ病など他の病気によって、不眠が起きている人もいます。
ですから、医師の診察を受ける必要があるのです。
不眠の症状や、原因がわかっているのなら、それを医師に伝えると、適切な睡眠薬を処方してくれるでしょう。
睡眠薬は、今から30年以上前は、だんだんと薬の効き目が落ちたり、薬を止めることができなくなったりといった、強い副作用が伴っていました。
そのため、「睡眠薬」と聞くと今でも、怖くて手が出しにくい薬だと、誤解して捉えている人が少なくありません。
しかし、1960年代以降には、副作用が少なくて安全な睡眠薬が開発されています。
そして、現在、睡眠障害の治療で使用されている薬は、新しくて安全な薬ですから、しっかりと医師の指導を受けて服用すれば、ほとんど心配する必要はいりません。
また、最近では、すっきりと朝目覚めることのできる、新しい睡眠薬も開発されているので、不眠で困っている人は、医師に相談されるといいでしょう。
2009年05月03日
寝室環境を見直してみよう!
どうも最近、なかなか眠れないと感じていると悩んでいる方も、少なくないと思います。
もし、睡眠不足で悩んでいる方は、睡眠を快適にするために、寝室の環境を変えてみたり、整えてみては如何でしょうか?。
明る過ぎたり、周りがうるさかったりすると、脳が刺激されてしまい、うまく眠りに入ることができなくなります。
また、暑過ぎたり、逆に、寒過ぎたりしても熟睡することができません。
したがって、部屋の温度・湿度に気をつけることも、安眠の重要な条件なのです。
寝室は、1日のうちで長い時間を過ごす場所です。
眠るためだけの部屋だとしても、リラックスできる空間をつくるためには、インテリアにこだわったり、部屋の雰囲気を工夫してみることも大拙です。
それだけで、快適な睡眠ができるようになるかもしれません。
夜間は生活音が少なくなり、小さい物音でも気になって入眠できない方もいらっしゃるでしょう。
外の騒音が気になる場合は、サッシを二重にしたり、雨戸を閉めたり、カーテンを厚手のものに替えて、防音対策を心がけてください。
家族で協力して、快適な空間をつくることが必要なのです。
また、温度や湿度を調整することも大切です。
もっとも理想的とされる室温は、夏が25℃で冬は15℃です。
湿度は、季節を問わず50%といわれています。エアコンなどを使って温度を調節するときの目安は、冷房なら25〜28℃で、暖房なら18〜22℃です。
ただし、冬場は空気が乾燥するので、ずっと暖房をつけ続けないで、換気や保湿器などで湿度を調整してください。
このように、寝室を少し工夫することで、快適に眠ることができる場合もあります。
寝室の環境を見直して、自分のもっとも落ち着く、快適な雰囲気の寝室にしてみてください。
いびきと睡眠時無呼吸症候群について
どうも最近、なかなか眠れないと感じていると悩んでいる方も、少なくないと思います。
もし、睡眠不足で悩んでいる方は、睡眠を快適にするために、寝室の環境を変えてみたり、整えてみては如何でしょうか?。
明る過ぎたり、周りがうるさかったりすると、脳が刺激されてしまい、うまく眠りに入ることができなくなります。
また、暑過ぎたり、逆に、寒過ぎたりしても熟睡することができません。
したがって、部屋の温度・湿度に気をつけることも、安眠の重要な条件なのです。
寝室は、1日のうちで長い時間を過ごす場所です。
眠るためだけの部屋だとしても、リラックスできる空間をつくるためには、インテリアにこだわったり、部屋の雰囲気を工夫してみることも大拙です。
それだけで、快適な睡眠ができるようになるかもしれません。
夜間は生活音が少なくなり、小さい物音でも気になって入眠できない方もいらっしゃるでしょう。
外の騒音が気になる場合は、サッシを二重にしたり、雨戸を閉めたり、カーテンを厚手のものに替えて、防音対策を心がけてください。
家族で協力して、快適な空間をつくることが必要なのです。
また、温度や湿度を調整することも大切です。
もっとも理想的とされる室温は、夏が25℃で冬は15℃です。
湿度は、季節を問わず50%といわれています。エアコンなどを使って温度を調節するときの目安は、冷房なら25〜28℃で、暖房なら18〜22℃です。
ただし、冬場は空気が乾燥するので、ずっと暖房をつけ続けないで、換気や保湿器などで湿度を調整してください。
このように、寝室を少し工夫することで、快適に眠ることができる場合もあります。
寝室の環境を見直して、自分のもっとも落ち着く、快適な雰囲気の寝室にしてみてください。
睡眠障害で受診する前にココをチェック!
睡眠障害になってしまい、なかなか眠りにつけない日々が続いて悩んでいる場合、病院で診察を受けたいと思っても何科で診てもらえばいいのかわからない、という人は少なくないと思います。
総合病院など大きな病院に行く場合は、精神科や精神神経科、心療内科などが専門なので、そちらで診てもらうとよいでしょう。
近くのかかりつけの病院でも、相談に乗ってもらえると思います。
かかりつけの病院であれば、あなたのことをよく知っていると思うので、生活面でのアドバイスをしてもらったり、場合によっては睡眠薬を処方してもらえるでしょう。
それでも、症状がなかなかよくならない場合は、睡眠障害を専門としている病院を紹介してもらいましょう。
病院で受診する前に、自分の不眠の状態を整理してメモしておくと、診察がスムーズに進められます。
眠れなくなったのはいつ頃からか、不眠となった原因はあるか、眠りにつくまでにどれくらい時間がかかるか、不眠以外の別の症状はないか、などが診察で問われます。
受診する前に、これらのことを整理してメモしておくとよいでしょう。
また、身体の状態でどこか異変がないかも、よく確認しておくと良いです。
睡眠障害を訴える人には、寝不足が原因の不眠とは別に、うつ病や日中に強い眠気に襲われるナルコレプシー、睡眠中に手や脚がけいれんする周期性四肢運動障害などの病気の場合もあります。
睡眠中の症状は、自分ではほとんど気づかないことが多いので、家族や周りの人たちに協力してもらって、寝ているときの様子を確認してもらってください。
そして、問題のある場合は、その症状を明確に医師に伝えることが大切なのです。
うつ病には光療法が良いらしい?!
現在日本では、うつ病にかかっている患者は、約360〜600万人もいるとされています。
中高年のうつ病の原因は、職場でのストレスなどの影響が多いようですが、13歳以下の子供の10%や、幼児の5〜10%が、うつ病になっているという驚くべきデータもあります。
また、うつ病の患者が増える季節は、秋から冬の間といわれています。
原因はわからないが、体の調子がなんとなく良くない「仮面うつ病」を含むと、とても多くの人が悩んでいる病気なのです。
うつ病のおもな症状は、全身がだるくなり、疲労感があって何もやる気が出なかったり、イライラしたり、めまいや頭痛、動悸がするなど、さまざまですが、共通する症状では睡眠障害が起こります。
うつ病は、セロトニンなどの脳内の神経伝達物質に異常が起こり、発症するといわれています。
セロトニンは、身体があたる太陽光線の量が多いと、分泌されるようになります。
それにより、気持ちを高めて活動的にさせるのです。
それとは逆に、光線量が減少すると、メラニンが多くなり、感情を抑えて体を休ませます。
一日の日照リズムのバランスが崩れると、睡眠障害が起きて、ついにはうつ病となってしまうのです。
最近では、「光療法」というものが、日照リズムを改善させるのに効果があると注目されています。
光療法とは、活発に活動する時間帯に、1時間ほど強い光線を浴びることによって、セロトニンの分泌量を増やし、体内時間を正しいものに回復させようというものです。
光療法を受けた人の多くが、気持ちが晴れ晴れとして元気になり、そのうちにうつ病もだんだんとよくなるそうです。
また、軽いうつ病の時期には、朝と夕方の日光浴をするだけでも、とても効果があるようです。
過眠症とは
昼間の時間帯で、仕事中や授業中なのに、とても眠くて困ってしまった経験は、誰でもあると思います。
しかし、その眠気が耐えられないほどでだったり、毎日続くような場合は、病気の可能性があるかもしれません。
ときには「昼間に眠くなるのは緊張感がないからだ」と批判されたり、眠くなることと病気がつながらず、それが病気だということが気づきにくいことが多いのです。
睡眠障害のひとつ、過眠症( ナルコレプシー)という病気の主な症状は、昼間でも突然と強い眠気がきて、眠り込んでしまうという睡眠発作などです。
重要な商談や試験の最中にもかかわらず、眠気がくることが多かったら、注意しなければいけません。
副症状としては、「情動脱力発作」という症状が起きます。
たとえば、怒ったり笑ったりするときに、力が体中から抜けてしまったり、倒れこんでしまうことがあります。
このような症状がみられる場合や、耐えられないような眠気が2〜3ヶ月もの間続くときには、過眠症の可能性があるでしょう。
過眠症になる原因は、なりやすい遺伝的な体質と、環境因子(ストレスなど)が重なることで起こるようです。
しかし、そのほとんどが、明確な原因が分かっていません。
また、手術や頭部に外傷を受けたり、睡眠不足が長く続いたときなどの、身体的に大きなストレスがかかった直後に発症することがあります。
過眠症の対処法としては、夜によく睡眠をとることが大事です。
それでも昼間に強い眠気がくるときは、かかりつけの内科や神経内科精神科、睡眠外来で診断を受けてください。



